この間、家具屋へ行ってみた。現在使っているソファーとラブシートもだいぶ古くなったので、そろそろ新しいのに変えようとワイフと家具屋にでかけた。オレ達2人共高齢化してきたので、シングルのアジャスタブル チヤーがいいのではないかと、そういった椅子のモデルが揃っている LAZYBOY という家具屋へ行ってみた。ここの椅子の多くはリッラクスのできる、足も、腰も、頭も自由に調整できるのが売っている。なかなかうまくできている。とても快適なのだが、いろんな種類があるので、どれを買おうか迷ってしまう。値段はだいたい$1500ドル前後だった。
ひとつ気に入ったのがあった。う〜〜んこれにしようかな? でも足がフロアーにフィットしない、、でもこれいいな〜、、、、と1人でブスブスと呟いていると、うちのワイフが横で見ていて、にっこり笑って一言、、、ASHI GA MIJIKAI KARA (足が短いから)と英語訛りの日本語で一言言ったな ハハハ、、、と笑って これ買うの辞めた、、、足が短いからオレにはフィットしない。他のフィットするのを探そうと、、、この日はそれで終わり、もう一度出直してから 短い足でもフィットする リクライニング チヤーを買おう。
先週はMACY'Sデパートへ行って家具を見てきたが、LAZYBOY よりクオリテーは少し落ちるが同じようなチヤーの値段は平均して
$800ドルくらいだった。大きいソファーはここで買おうと思った。
アメリカで生活してると、アメリ人に合わせたサイズで作っている服が多いので、短めの日本人は、苦労する人が多いのではないだろうか、最近日本の若者は身長が高くなったので長さはいいだろうが、細いのが多いからフィットするのかしらん。
オレなど若い頃はパワー リフテングなどを真面目にやっていたから、胸囲は多い時は1メートル5センチくらいあったから、横はフィットするが袖が長すぎるので、いつも半袖のシャツを着ていた。普段はMサイズ、袖が少し長いが、Sサイズはきつくて着られない。それが日本へ行った時に服を買うと日本のサイズは1ランク小さいので、日本のLサイズがアメリカのMサイズで、ぴったしとフィットする。袖も短めにできているようだ。
長いGパンなどは、ガンショップのあった1ブロック先にコリアンランドリーがあるので、そこへ持っていっては短く切ってもらった。コリアンも個人的にはとても親切で愛想がいい。40代のカップルだが日本語を混ぜて話してくる。それが国と国になると一気に問題が多くなるようだ。
年金収入の格差はどういうことなのだろうか、、ここアメリカ編。
先日中国人の長年の友達の家に遊びに行った。話は年金の話となった。
彼は最近65歳で MUNI ドライバー(市営バス)を25年やって退職した。それまではピザ屋をやったり、コーナーの小さなグロサリーショップ、なんだかんだと40歳近くまでいろんな商売をやったが、どれもうまくいかず、彼はビジネスには向いていなかったようだった。
その彼が退職して年金生活にはいり、天気がよく海が穏やかな日はボートを引っ張って釣りをして楽しんでいるようだ。
彼との会話で年金の話になった。なんと彼は毎月$5700ドル貰っているという。同じ歳の彼のワイフはPG&Eに40年間働いて退職、。、、これが凄い 毎月$7200ドル貰っているというではないか。もう凄いな、市の仕事をしていた人は。この夫婦は自分の家の他に貸家を3軒持っている。この2人はたいした学歴もないが、長年の努力が実を結んだ、、といことかな。
周りを見てみると、日本人で日系の会社で40年近く働いて退職しても、せいぜい$3000ドル止まり。
一番年金を貰えないのが、自家営業をやっていた連中だ。これらは税金を誤魔化すからだろうか、例を上げると真面目に長年旅行社を経営していた男、社員は15人くらいいて30年くらいやっていたが、彼に聞いたら年金は月に 約2200ドル。彼の全盛期の70年代から90年代ころはカードがなく、毎日現金収入だからみんなポッポに入れてしまったのだ。
それでは私めはいくら年金を貰っているのか、、、お答えしましょう。毎月 たったの1000ドルちょいです。自分ではずいぶん税金を払っていた、、? と思うのですがね。それにしてもこれじゃ〜生活はできんよね。うちの奥さんはというと、私めとほとんど変わらない約$1000ドル弱、うちの奥さんは2人めの子供を生んだ32歳の時に子育てを理由に、その後全く仕事をしません。ゴロツキワイフ業に専念してます。
2人合わせて2000ドル、、、これじゃ〜ここサンフランシスコでは生活はできませんよ。
しかし周りを見て見ると$1000ドルから1500ドル以内でカツカツに年金生活をしている老人達はここアメリカは多いですよ。
厳しいな。生活がきびしければ FOOD STAMP という組織があり、ここに登録すると安い食料が買えます。
ではなぜ市の職員たちは法外な年金を貰っているのか? これは市のユニオン(組合)がどんどん給料、年金を上げまくっているのです。それらをやっている元締めが、ガビン ニューサム、ナンシー ペロシ、ダイアン フェンスタインというここカリフォルニア州のトップの政治家達です。これらは皆大金持ちです。どうにでも自分たちの都合のいいように給料、年金を上げることができるからです。ここが一般の会社と違うところです。ほんとうに善人ヅラをした悪党どもです。ま〜どこの世界も同じかな。
サンフランシスコ市の財政が赤字だ、、、なんて言ってます、あたりまえだ、、馬鹿みたいな話です。
しかし、友達の中国人の言うことには、こういった多額の年金が貰えるのは、今の世代までで、我々の子供たちの世代では、もうもらえなくなるのだと言っていた。さて将来はどう変わるのかな。