サパ 北ベトナム、中国国境 雲南省近くでトレッキング。 | gozira hunterのブログ

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上の写真は絵葉書からとったもの。9月の天気のいい日のサパの段々畑、見事に山の頂上まで耕している。実に美しい風景だ。このあたりは標高が1560Mもあり、寒いので収穫は年に1度きり米が取れない、とモン族のガイドが言っていた。しかもたくさん取れず、自分たちの食料になるだけで、他に売るほどの余裕がないそうだ。

 

 

 

サパに着いてその日から大小3日間のトレッキングに参加した。

 

 

上の写真は10月中旬に行った時で、もう刈入れもすっかり終わっていた。しかし人間の努力は凄いな、何年かかったのだろうか、百年とか、もっとかかったのだろう。

平地のない山々を段々畑にして、美しい稲穂の実る土地に改良したのだ。山族民族だから、これきり方法がなかったのだろう。

 

ただただ脱帽しましたな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

モン族の若い女山岳ガイドに手を引いてもらって、山道から滑り落ちないように、小雨の煙る中をドロドロの粘土質の道を滑りながらの山歩き、けっこう疲れる。

参加者はオレ以外皆んな若い欧米人とアメリカのフロリダに住んでいるという裕福そうな英語が堪能な若いベトナム人カップルだけだった。

 

頭にしめている赤い布がモン族の象徴と言っていた。上のクラフトは野草の茎で山歩きをしながら、ガイドがさっさと馬を作ってくれた。

 

 

 

 

 

 

 

お〜〜〜サパにきたら、どうもオレは身長が伸びてしまったようだな。モン族は小柄の女が多かった。

 

 

 

 

 

日本も昔は、こういった風景が戦後10数年見られたな。小さい子供が弟をおんぶして物売りをしていた。

モン族の少年、学校には行かないのかな?。

 

 

 

小雨に濡れて、疲れてホテルに帰ってくるのでした。そこで思うね、、あ〜〜温泉があったらいいな〜〜と。

 

 

だから、外国人が日本を訪れて、スキーだの富士山登山などしてから、ホテルに帰り、温泉に入って、うまい日本料理を食わしてもらうのだから、日本へ行く外国人フアンは増えるわけだな〜とサパのホテルで1人で考えていた。