43歳の黒人のオヤジが、今年初めてクリスマスツリーを買えたので2人の息子がたいへん喜んでいる、、とか、、普通に考えて、いい歳をした男がなぜクリスマスツリー1本買えないのか、喰うだけで精一杯なのかな、甲斐性のない男だ、と思うが、うちの娘が言っていたが、現在アメリカでは5人に1人の子供が腹を空かしている状態だと言う。この大国で、、信じられないと思うが事実らしい、、そういえば日本のニュースを最近見ていたら31歳の女が餓死をしたと、、、なぜ今時餓死するのか、、考えてしまう、乞食をしても炊き出しが喰えると思うが、プライドが高いから、そんな惨めの思いをするなら死を選ぶのか。
我が社の元社員で、現在ホームレスになり、毎日炊き出しを喰って元気にやっているのがいるが、それでもアメリカのオレのとこまで時々電話をかけて来る余裕がある。どうなてるのかな~ ?、日本の落ちこぼれは。
そんなことを考えていたら、、同じ新聞の記事に小さな家が売れてる、との、見出しが出ていた。

この家をデザインしたのは Jay Shefer 49歳、小さな家などをデザインンしたりして、本も書いている。ベーシックには日本の家を参考にしてデザインしたなどといっている。
日本でミニマンションを見た事があるが、これは小さかった。一人でも狭いな。でも若いのは彼女を連れて来ると、都合が良いのかもしれんが。オレたちも昔はこれらの部屋を “ 魔の4畳半 ” なんて言っていたな。彼女が入ったらもう最後、逃げられない。
この映像の小さな家は 広さが 119スクエアーフット (9メートル X 12メートルくらい)。
値段が $4万5千ドル(450万円)自分で建てれば半額。(アメリカ人は家のキットを買って自分たちで家を建てるのがけっこういる)。
Shefer デザインの家は現在3000軒以上うれて大繁盛だ

この先生デザインの、小さな家シリーズを知りたい人は、TheTinyLife.com で検索して見て下さい。この家はコンビネーションでシャワー、シンク、バスタブ、これは日本のステンレスでできている四角い風呂、新聞の説明には肩までたっぷり浸かれると説明がしてある。実際に我が群馬の実家も年寄りが住んでいたので、今でもこの風呂があるが、けっこうゆったりして悪くない。
この値段なら、誰でも自分の家を持つ事ができる。
しかしこの国、アメリカンドリームはどうなってしまったのだ。大きな家、広い芝生を張った庭にプールつき、もっと広い家はテニスコートもついている。もちろんこういった家に住んでいる人達も沢山いるんだが、一般の市民の夢は遠のくばかり。金持ちと貧乏人の差が毎年を追うごとに開くばかりだ。
アメリカ経済が厳しくなればなるほど、日本への経済締め付けが厳しくなるだろう。日本も早く法律を変えて、軍事産業を復活させないと、将来貧乏国になってしまうな。