千葉県松戸市のマンションで、千葉大園芸学部4年荻野友花里さん(21)が殺害されて放火された事件で、火災があった前日の今月21日、荻野さんの銀行の口座から現金を引き出す男が防犯カメラに映っていたことが30日、捜査関係者への取材でわかった。
松戸署捜査本部は、この男が事件について何らかの事情を知っているとみて、割り出しを進めるとともに行方を捜している。
捜査関係者によると、マンションの部屋からは、現金の入った荻野さんの財布が見つかっているが、キャッシュカードはなかった。
男が荻野さんの口座から現金を引き出したのは21日で、銀行のキャッシュカードを使って現金自動預け払い機(ATM)から引き出していた。
捜査本部の調べによると、荻野さんはマンション2階の自室で胸など数か所を刺され、殺害されていた。
荻野さんの友人女性の知人が、連絡が取れないためマンションを訪れ、火事に気づき、22日午後8時20分頃、荻野さんは遺体で発見された。荻野さんは20日夜、千葉市内の友人の女子学生方に泊まった後、翌21日午前、母親にメールを送信していた。その後、遺体で発見されるまでの足取りが分かっていない。
