弁護団、謝罪と反省期待…足利事件きょう再審 | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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栃木県足利市で1990年に4歳女児が誘拐・殺害された足利事件で無期懲役刑が確定し、今年6月に17年半ぶりに釈放された菅家利和さん(63)の無罪を確定させる再審が21日、宇都宮地裁で始まる。

 弁護団は、地裁が謝罪や反省などの意を示すことを期待するとともに、取り調べの録音テープを法廷で再生することなどを初公判で決めるよう要請しており、地裁の対応が注目される。

 弁護団は15日に宇都宮地裁に提出した上申書で、初公判の冒頭か無罪判決を言い渡す際、佐藤正信裁判長に今回の再審の意義を説明するよう求めた。弁護団は、栃木県警本部長、宇都宮地検検事正が菅家さんに直接謝罪したことに加え、強盗殺人事件の再審で1963年に無罪判決を言い渡した名古屋高裁の裁判長が誤判を陳謝した例を引用。「裁判長からの謝罪の言葉はあえて求めないが、何らかの意思表示がなされることを期待する」としている。

 弁護団は、「徹底審理の上で冤罪(えんざい)の構造を解明すべきだ」と主張。上申書では、テープ再生、事件当時のDNA鑑定が誤りだったことを証明するための証人尋問などを行うことを初公判で決めるよう求めた。検察側は「再審の目的は早期無罪判決の言い渡し」として、これらの証拠調べは必要ないとしている。

 初公判は21日午前10時に開廷。検察側の起訴状朗読、菅家さんの罪状認否などに続き、菅家さんの当時の自白調書や家族にあてた手紙などが読み上げられ、自白から否認に至る推移が再現される。


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