「核なき世界」へ共に歩もう=オバマ演説を支持-64回目の長崎原爆忌 | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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長崎は9日、64回目の原爆忌を迎えた。爆心地に近い長崎市松山町の平和公園では「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれ、被爆者や遺族のほか、麻生太郎首相や民主党の鳩山由紀夫代表らが参列、犠牲者の冥福を祈った。田上富久市長は平和宣言で、国際社会に対し、核兵器廃絶への徹底した取り組みを要請。オバマ米大統領がプラハ演説で掲げた「核兵器のない世界」へ共に歩んでいこうと呼び掛けた。
 午前10時40分に始まった式典では、7月までの1年間に死亡が確認された3304人の名前を記した原爆死没者名簿3冊が納められた。死没者は14万9266人となった。
 原爆投下時刻の午前11時2分、「長崎の鐘」やサイレン、船舶の汽笛が鳴らされ、参列者全員が1分間の黙とうをささげた。
 田上市長はオバマ大統領の演説を取り上げ、「強い決意に被爆地でも感動が広がった」と支持。一方で2回目の核実験を強行した北朝鮮を非難し、米ロなど核保有国について核兵器削減を要請した。日本政府には被爆国として、国際社会で指導的な役割を果たすとともに、高齢化した被爆者に対し、援護を拡充するよう求めた。
 続いて被爆者代表の奥村アヤ子さん(72)が「平和への誓い」を朗読。家族全員が原爆で死亡した体験を話し、「両親や兄弟がいない生活は地獄そのものでした。何十年たっても消えることのない苦しみと悲しみを生み出す核兵器は、地球上に要らないのです」と訴えた。
 麻生首相は「改めて日本が、今後も非核三原則を堅持し、核兵器の廃絶と恒久平和の実現に向け、国際社会の先頭に立っていくことを誓う」と述べた。長崎市は、66カ国の駐日大使に出席を要請。過去最多となる29カ国の大使らが参列した。