芸能界復帰後、徐々に調子を取り戻している元「モーニング娘。」の加護亜依(21)。不倫相手とされた俳優・水元秀二郎(34)の元妻から慰謝料の支払いを求められている調停が6月に行われたが、すっぽかしたという。それにより法廷闘争への突入が確実視されている。
今月15日、加護は、東京・としまえんで行われた「スカパー! 夏☆アイドルオールスター水泳大会2009」(8月2日放送)の収録に司会として、タレントのイジリー岡田と出演。開会前のインタビューで、「イジリーさんを食いたい! 食うぐらいな感じで」と発言し、イジリーが「下ネタ!?」と言葉を返すほど、元気いっぱいだった。そんな加護だが、水面下ではなかなか大変な状況だ。
「以前、女性誌で報じられましたが、4月22日に熊本家裁で話し合いが持たれるはずだったのに、加護サイドは完全無視。代理人すら行かなかった。その後、6月10日に2度目の調停があったのですが、こちらは代理人のみ出席。ところが、その代理人の弁護士というのも事前にろくすっぽ打ち合わせもせず、まったく状況を把握しないで行ったものですから、なんの話し合いにもならず、こんなことでは埒(らち)があかないということで、法廷に持ち込まれることになってしまったんです」(ワイドショースタッフ)
映画「弁天通りの人々」で共演して意気投合。そのまま2人は不倫関係に突入していったといわれているが、なぜこんなにもドロドロにもつれてしまったのか?
「水元の母親である、霊能者の下ヨシ子さんが加護に対して怒り心頭だとか。その影響で、下さんの信者でもある元妻が訴訟を起こしたといわれます」(映画関係者)
では、なぜ下さんは当初は仲が良かった加護のことを目の敵にするようになったのか?
「加護がある女性誌のインタビューで《申し訳ないけど、彼はタイプじゃないんです》と言い放ったのを読んで、激怒したといいます。あれ以来、下さんは加護を攻撃するようになりました。それまでは自ら出資した映画にまで出させたくらいですから」(写真誌記者)
有名霊能者を怒らせてしまった加護。もはやこの先どうやって乗り切っていけばいいのだろうか?
「加護の事務所としては、とにかく2人の仲は不倫でもなんでもなく、迷惑を被っているのは逆に自分だという主張で裁判に臨むといいます」(前出・写真誌記者)
復帰後の仕事もこれまで順調にこなしている加護だが、まだまだ難題を抱えているようだ。