「世界で最も美しい女性政治家」というネット投票が大きな話題になったばかりだが、台湾では地元の大手ポータルサイト「ヤフー」が主催する“ランジェリー女性投票”に現地の男性がコーフンしている。その名も「素人娘の下着姿Web投票」で、入賞者はいずれも“プロ”顔負けの色っぽさ。素人ゆえのエロさと奥深さが、台湾男性をノックアウトしたようだ。
前代未聞の素人女性によるランジェリーコンテスト「第1回網路内衣節」を開催したのは、台湾の大手ポータルサイトの「Yahoo! TAIWAN」。女性ネットユーザーたちがランジェリー姿をネット上のアルバムにアップし、人気投票で入賞者を決めるオンライン人気投票だ。
台湾ではこれまでも、多くのネット美人投票が行われてきたが、素人女性がランジェリーで登場する人気投票は初めて。下着姿を披露する勇気の持ち主がどれほどいるのかと思いきや、なんと400人近い美女が迷わずエントリー。これに、推定2万人以上のネットユーザーが“清き1票”を投じた。
オンライン投票としてはまれにみる激戦を制し、初代ランジェリープリンセスに輝いたのは、ハンドルネーム「minicutti」さんら3人。彼女たちのオンラインアルバムには、投票終了後のいまも全世界から多数のユーザーがアクセスし続けているという。 プリンセスの3人以外でも、スタイル抜群の「imitat」さんや、アキバオタクが泣いて喜びそうな黒ブチメガネ&ヒョウ柄セクシーランジェリーの「bone417」さんらが多くの票を集めた。
台湾駐日経済文化代表所の朱文清広報部長は「そんな投票があったんですか? 知らないからなんとも言えませんが…」と前置きしつつ、「台湾の若者も、インターネットを使って積極的に自己表現をしている。きっかけはさておき、世界の若者間で交流が広がるならいいんじゃないでしょうか」と話している。