テレビのニュース番組などで活躍した元アナウンサーの頼近美津子(よりちか・みつこ=本名・鹿内キャサリーン美津子)さんが17日午後1時46分、心不全のため千葉県内の病院で死去した。享年53歳。2年前から食道がんの診断を受け、4月13日に体調を崩して入院していた。19日、都内で近親者のみで葬儀が営まれた。喪主は長男・鹿内雅雄(しかない・まさお)さん。後日、お別れの会を開く。
頼近さんと共演したタモリ(63)がファクスで追悼コメントを寄せた。「頼近さんとは、昔何度かお仕事でご一緒させて頂きました。大変優秀で、人気のあるお方でした。急な訃報を聞き、大変驚いております。心よりご冥福をお祈り致します」としのんだ。
タモリは頼近さんが司会したNHK番組「ばらえてい テレビファソラシド」に1980年からレギュラー出演。共演を機に頼近さんを「キャサリン」とミドルネームで呼ぶなど親交を深めた。番組ではホームドラマのコントでタモリが父親役、頼近さんが娘役を演じたこともあった。
ユーモアたっぷりの掛け合いで人気コーナーに。タモリは原則的にコメントを出すことを控え、ひとりで喪に服すことにしているが、頼近さんの存在が大きく、ショックの大きさをうかがわせた。