祭壇には、にこやかにピースサインをする聖香さんの遺影が、白や黄色の花に囲まれて飾られた。
喪主としてあいさつした実父、佐光哲也さん(38)は「聖香は(双子の)妹思いの優しいお姉さんだった。踊りや歌が好きで、祭りばやしに合わせて踊る姿が思い浮かびます」と涙を浮かべ、会場のあちこちから、すすり泣きの声が漏れた。
通夜終了後、佐光さんは報道陣に対し「聖香の笑顔が一番の思い出。天国へ行ってくれると信じて送りたい」と沈痛な面持ちで語った。元妻で、聖香さんの母親の松本美奈容疑者(34)が死体遺棄容疑で逮捕されたことについて、「何で守ってやれなかったのか……。母親が大好きでいつも『お母さんといる』と言っていた聖香がかわいそうでならないし、母親を許すことはできない」と唇をかんだ。