米ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>は23日、乗用車とトラックの在庫圧縮のほか、経営破たんし再建中の自動車部品会社デルファイでの財務危機による「統制のとれない工場閉鎖」を回避するため、減産を実施することを明らかにした。
GMは13工場を5月から7月にかけ最大9週間閉鎖し、第2・四半期と第3・四半期に北米での生産を19万台削減する。
米自動車業界は4年間不振が続き経営破たんの寸前にあるが、今回のGMの減産体制は最大級。
GMは減産により、7月末までにディーラー在庫をほぼ32%圧縮して52万5000台にする方針。
GM北米部門のクラーク社長は減産について「予定していた生産調整に過ぎない」と述べ、破産法適用申請の準備ではないと強調した。
また減産方針は、政府の自動車作業部会に事前報告したが、減産決定は独自に下したと指摘した。