弘兼憲史さんのサラリーマンマンガ「社長 島耕作」で、一般公募していた大手家電メーカー「初芝五洋ホールディングス」の新社名が23日発売のマンガ誌「モーニング」(講談社)21・22号で発表された。約8000通の応募から、グラフィックデザイナーの田代卓さん(49)の「TECOT(テコット)」が選ばれた。賞金100万円が贈られる。
【関連写真特集】しょこたんも祝福 島耕作社長就任会見の模様
「島耕作」シリーズは83年、「課長 島耕作」が連載スタート。仕事とプライベートの両面で活躍するスーパーサラリーマン島耕作の活躍を描き、出世に合わせてタイトルも「部長」「専務」と“昇格”し、08年5月から「社長」編がスタートした。
舞台となる「初芝五洋ホールディングス」は、作者の弘兼憲史さんが実際に勤務していた「パナソニック」がモデルで、08年10月に松下電器産業から社名変更をしたのに合わせ、マンガでも島社長が新社名と新ブランドの一般公募を発表した。
新社名は、「TEC」(Technology=技術)と「ECO」(Ecology=エコロジー)を組み合わせた造語で、Tの文字で「ECO」を挟んでおり、島社長は「見た目の美しさとともに環境を守るという強いメッセージを持ったブランド名にしたいと思い命名した」とコメントしている。弘兼さんは「『TECOT』が世界一有名な会社に、信頼されるブランドに成長するよう、島耕作に頑張ってもらいましょう」と評している。