4社が最大下落 2月自動車生産 トヨタ53.3%減 | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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国内自動車主要8社が24日発表した2月の世界生産台数によると、トヨタ自動車やホンダなど4社が単月としては過去最大の下落率となった。世界的な自動車販売の急減で各社が減産体制を強化したことが影響した。平成21年度の国内新車販売台数見込みも32年ぶりの低水準に低迷。国内自動車産業の回復は遠そうだ。

 トヨタの世界生産は前年同月比53・3%減の35万8573台で昭和61年の調査開始以来、最大の下落率だった。主戦場の北米で販売実績が38・8%減と大幅に落ち込んだことが響いた。ホンダの世界生産は42・7%減の19万680台で、下落率は過去最大。埼玉製作所の減産強化に加え、英国工場が2月に生産停止したことが影響した。

 輸出も低迷が続く。北米、欧州など主要市場での販売不振に加えて、積み上がった在庫を圧縮するために輸出を抑制する動きが続いているからだ。マツダは欧州向けが82・7%減、ホンダは北米向けが41・6%減少した。

 一方で中国、インドといった新興国は税制措置や金利引き下げ効果で2月に入って需要が好転。ホンダは中国の生産が5・7%増の3万4936台で2月としては過去最高の台数を記録した。マツダも中国市場で主力車のアテンザやアクセラが好調に推移し、37・6%増の1万529台を販売。日産も中国は好調で、主力車のティーダが貢献し販売台数は38・1%増の4万3390台に急増。スズキはインドで販売、生産台数とも過去最高だった。

 2月は各社とも減産がピークとなり「生産面では底を打った」(マツダ)との見方もある。ただ、日本自動車工業会(自工会)は「消費者心理が冷え込み、購入に踏み切れていない」(青木哲会長)と需要の低迷を深刻にとらえている。今後の需要動向も不透明感が拭えず、市場が回復基調に反転するにはほど遠いのが現状だ。

 自工会が同日発表した09年度国内新車販売台数見込み(軽自動車含む)は8・0%減の429万7600台で、32年ぶりの低水準だった。ピークの平成2年度に比べ5割強の水準まで落ち込むことになる。減産態勢が長期化する可能性もあり、賃金や雇用悪化が販売低迷につながる「負の連鎖」の懸念も高まってきた。青木会長は「平成21年度も弱含み傾向」と厳しい減産態勢が続く見通しを示した。