東京都港区内の小学校6校に昨年7月、「小学生の命をいただく」などと書いた手紙を次々に送りつけたとして、警視庁は2日、新潟県長岡市、無職和久井伸一被告(61)(名誉棄損罪で起訴済み)を威力業務妨害容疑で逮捕した。
同庁関係者によると、和久井被告は昨年7月中旬、同区内の小学校6校に「お宅の小学生の命をいただく」などと書いた手紙を送り、教職員が児童の集団登下校の警戒にあたるなど6校の業務を妨害した疑い。手紙はA4判1枚にワープロ書きで、いずれも同じ文面だった。
和久井被告はほぼ同時期の昨年6~7月、妹が近所の女性に嫌がらせを受けたと思い込み、女性を中傷するビラを配布したとして今年1月、名誉棄損容疑で新潟県警に逮捕、起訴された。
新潟県警幹部によると、同被告は「女性の孫が通っている可能性があると思って(同区内の)小学校に脅迫文を送った」と供述しているという。