麻生太郎首相は2日夕の自民党役員会で、2008年度第2次補正予算に盛り込まれた定額給付金を受け取る考えを表明した。受領しないとした当初の方針を転換、景気刺激のため給付金を活用した積極的な消費を政府として促す以上、自らも受け取る必要があると最終的に判断した。
役員会では、細田博之幹事長が定額給付金について「生活支援と景気対策の観点から政府・与党で決定した政策だ」と述べるとともに、近く党所属国会議員に対して受領を指示する通知を出す方針を説明。これを受けて首相は、「当初は生活支援の思いが強かったが、今や消費拡大の性格が非常に強くなった。自分も受け取って地元で使いたい」と述べた。