ディベロッパーのユニオン・プロパティーズ社がドバイに建設中の初の公式F1テーマパークの建設を中止し、オープン時期を延期した。
F1-Xは建設途中にあり、今年後半にオープンする予定となっていたが、ユニオン・プロパティーズは世界的な景気後退を理由に最低でも2010年まで役員会が当該プロジェクトを凍結した旨を声明の中で発表した。
「パートナーである金融機関が数日、あるいは数週間で前進できなくなり、この機会を活用できなくなるとは信じがたい」と、マーケティングダイレクターのペニー・フィッシャーはこう語った。
このテーマパークはホテルやF1博物館、F1をテーマとしたさまざまな乗り物、シミュレーター、ローラーコースターを売り物にしていた。