四国を結ぶ高速道路網「四国8の字ネットワーク」の早期整備に向け、四国各県の知事による車座談義(四国8の字ネットワーク整備・利用促進を考える会主催)がこのほど、高知市の竹林寺であった。国会議員ら約150人が参加。四国の経済的自立を促すため、恒久的な高速道路の利用料金の引き下げなどを求める決議案を採択した。
4知事が各県での道路整備状況などを報告。財源確保に向け、歩調を合わせることを確認した。また、1次産品の売り込みや観光客増などをメリットに挙げた上で、道路の必要性をPRしていくべきだという考えで一致した。