病気療養中で容体悪化の観測が出ていたキューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長(82)の論文が21日夜、約1カ月ぶりに政府系ウェブサイトに公表された。執筆再開で病状異変説を打ち消した形だ。
前議長はこの中で、オバマ米大統領について「誠実さに個人的には疑いを抱いていない」としつつも、「多くの疑問点も残る」と指摘。米新政権の対キューバ政策を注視したい考えを示した。
また前議長は「50年の間に10人の(米国)大統領が通り過ぎて行った。巨大な力を持ちながら、(米国は)キューバ革命を破壊できなかった」と述懐した。