日本人建築家の黒川紀章氏が設計した高さ世界一(165メートル、ビルの42階に相当)の観覧車「シンガポール・フライヤー」が23日夕から約6時間、故障で停止し、乗客173人がゴンドラ内に閉じこめられた。
現地の日系旅行業者によると、少なくとも6人の日本人が含まれていたが、負傷者はなかった模様。
運営会社によると、原因は調査中だが、運転室のコンピューターから出火、電源が落ちた。観覧車が停止したのは今年3月の一般向け開業以来、4回目。午後11時過ぎに運転を再開。それまで救助隊員がゴンドラに登り、高さ40~50メートル付近から一部の乗客をロープでつりおろして救出した。
観覧車は約30人乗りのゴンドラが28台あり、約30分で1周する。シンガポール中心部のベイエリアにあり、日本人観光客も多い。