【インド】自動車各社がインド戦略見直し | フィトンチッド 花粉症 SEO アクセスアップ C.Iサポートセンター

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世界的な景気減速を受け、インドの自動車業界でも減産や新規事業の延期などが相次いでいる。その一方で、インド事業への投資を拡大し、北米など先進国市場での販売減を補う動きも目立ってきた。

 7日付エコノミック・タイムズなどによると、本田技研工業のインド子会社、ホンダシエルカーズ・インディア(HSCI)は、ラジャスタンに新工場を建設し、2009年7月にも「Jazz(日本名フィット)」を投入する計画を修正。アンドラプラデシュ州スラジプールの既存工場での生産に切り替え、新工場からの出荷は6~12カ月遅らせることを検討しているという。
 
 独フォルクスワーゲン(VW)もマハラシュトラ州チャカンでの工場新設を見直すもようだ。VWは否定しているものの、業界関係者の間では事業環境の悪化で戦略見直しは避けられないとの見方が浮上している。VW側は、予定通り来年第2四半期にはチャカン工場の稼動を開始し、2009年末までには同州プネ工場の第2ラインから新製品の生産を開始するとしている。
 
 タタ・モーターズも先ごろ、ジャルカンド州ジャムシェドプルの商用車生産工場の一時停止を発表。商用車3位のアイシャー・モーターズも減産を発表している。
 
 ■GM、日産ルノーは積極姿勢
 
 一方、ゼネラル・モーターズ(GM)インディアは、市場シェアを現在の4%から10%に拡大する計画。同社の売上高の大部分は都市部が占めているが、今後は地方での市場拡大に照準を定める方針だ。
 
 日産自動車、仏ルノー、バジャジ・オートの3社連合はタタ・モーターズの超低価格車「ナノ」に対抗する超低価格車の開発を継続している。2,500米ドルの「ウルトラ・ロー・コスト(ULC)」車を2011年までにマハラシュトラ州のチャカン工場から出荷する予定だ。
 
 ルノー関係者によると、計画は軌道に乗っており、信用収縮懸念などにかかわらず予定通り進行させるという。
 
 また、トヨタ自動車も先ごろ、カルナタカ州バンガロール近郊で建設中の第2工場について、330億円の追加投資計画を決定するなど、世界的な景気後退に対する反応は一様ではない。