ヨーロッパに行ってアウトバーンなどを走っていると、追い越し車線をオーバー時速200kmで走行しているSUVを見かけることがある。日本の感覚では高い車高と大きなボディゆえの不安定感などを考えてみるとちょっと信じがたい。
興味をもってそのあとを追うと、左右の大きなタイヤは路面の上下の変化にスムーズに追従しているし、ボディは思いのほか動きが少なく、可能な限り水平を保っていることがわかる。回り込むような高速コーナーでも、以外なほどロールは少なく、見ていても実に安定感を持っていた。
さすがに日常的にアウトバーンを走行する機会を持つお国柄らしく、背の高いクルマであっても極めて走行安定性に優れていることに感心させられた。
そうしたクルマの代表格といえるX5が切り開いたSUV市場も、今ではすでに多くのメーカーが参入し活況を呈している。
そんな中、BMWは新たに『スポーツ・アクティビティ・クーペ』という新セグメントのモデルを投入してきた。