■健康食を取り入れていればそれでOKなの？

犬ごはん先生、いちかわあやこです

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食に関連する健康法は、たーーーっくさんあります。

ローフード、マクロビオティック、ベジタリアン、薬膳、ファスティングなどなど。

単語からして、なんか健康的♡

自然食系のカフェやレストランが大好きなので、よく行くのですが

「なんか体に良いことしてる感じ～～～」

という会話が、ほぼ確実に耳に入ります。

ただ。

ある特定の健康法が流行り始めると、必ず“否定派の意見”が出てきます。

その否定される方の意見を全て見たわけではないのですが、

「なんとなくの知識でやると、無意味どころか逆効果」
「何事も、過ぎたるは猶及ばざるが如し」

ということを要約している気がします。

それぞれに、必要なバランスや体質があるのです♪

例えば、薬膳でいうとラム肉はとても体を温める食材。

と、言っても食べた瞬間に火を噴いたり

ドラゴンボールのサイヤ人のようにファンファンファンファン…という炎が出るものではありません。笑
（厳密には、サイヤ人のオーラ？は“気”と呼ばれるもの。）

食材の好き嫌いは別として、温めてくれる食材なので、

わたしのように冬は人として機能しないレベルの冷え性さん（笑）に適していると思います。

例えば、

ストーブの前やこたつが大好きで、

寒い日は散歩に出たがらないか、すぐに帰りたがるようなわんちゃんですね。

ただ、

冬でも玄関や廊下の冷たいところが大好き！

夏はずーーーっとハァハァしてヤル気がない！

こんなわんちゃんは、熱がこもりやすいか、体がポカポカしているタイプかもしれません。

熱の発散が上手ではない体質なのに、体を温める食材ばかり食べ続けていたら…？？？

より一層、熱がこもってしまいますよね。

だから、そういうわんちゃんには夏野菜のような、体の熱を逃がしてくれる食材が合っている、と言えます。

ちなみに、薬膳も要素のひとつである東洋医学は

「生きているうちに全てを知るのは不可能」

と、言われているぐらい広く、深いもの。

西洋栄養学も日々進化していますし、この前まで良かったものが突然毒になったりする可能性もあります。

さすがに

「チョコレートは犬の健康に良かった！！！」

という突然変異は起こらないと思いますが（笑）

なので、一般論だけに振り回されるのは、勿体ないと思うのです。

「昨日は愛犬の誕生日で、ものすごいカラフルなケーキを食べちゃった。

多分、人工着色料…。

残しておいてもアレだし、うちの子の体重に適した量より遥かに多く…」

それは、それでOK♪

次の日からごはんを軽くしたり、おやつを野菜に変えたりすればいいのです。

ながーーーーい生涯。

太っている時もあれば、痩せている時もある。

元気すぎる時もあれば、ちょっとダルそうかな？という時もある。

極端な方向に偏る前に、戻してあげる。

それがバランスではないでしょうか？

犬ごはん教室、お陰さまで満席となりました！ありがとうございます♡
次回は６月の平日、休日を予定しています。（共通の内容での開催）

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【満員御礼】

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　　　作り置きもできる！３ステップ基本の犬ごはん
　　　チキンジャーキー巻きにんじん
　　　鶏皮のパリパリチップス

※持ち帰りOK
　デモンストレーション形式ではなく、実践できる講座です。
※食材の入荷状況により、変更となる場合もございます。

　■日時：2014年5月17日（土）　13:00~16:00

　■場所：よみうりカルチャーセンター恵比寿調理室
　　　　　　（東京都渋谷区恵比寿南1-5-5　アトレ恵比寿７階）
　　　　　　・JR恵比寿駅西口直結
　　　　

　　　・ペット同伴不可

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