■油脂と上手に付き合う（犬ごはん・犬おやつの続け方）

犬ごはん先生、いちかわあやこです
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本日のテーマ


「脂質は摂るべきか摂らないべきか。」




　　　　　　　　　　



西洋栄養学での大定番。

六大栄養素


たんぱく質
糖質
脂質
ビタミン
ミネラル
食物繊維


※糖質と食物繊維を”炭水化物”とした、五大栄養素という表現もあります。




この中で、敵対視されがちなのが…

「脂質」と「糖質」


もちろん、摂り過ぎは太る原因にもなります




　　　　　　　　　　



と、言っても。


六大栄養素の仲間に入っているぐらいですから


摂らなくて良いものではありません




例えば、


脳の60%は脂質で作られていると言われています。

ホルモンなどの材料

皮膚の潤いを保つ



ためにも必要な栄養素なのです




なので、

なんでもかんでもノンオイルにするのはどうかな？


と、考えています。


　　　　　　　　　　


ただ。

保存状態の悪いもの
　（油は高温と光が苦手です）
製造方法に問題があるもの

に関しては、摂る必要があるのかな？

と言うのがわたしの意見




熱に強い油も存在していますが、
せいぜい180度ぐらいまで。



どんなに良い油だたとしても

高温調理や保存状態の悪さよって発生する「トランス脂肪酸」


これが、血液をドロドロにしたり、生活習慣病の原因になる可能性が

危惧されているのです。


　　　　　　　　　　



人間であれば、一口30～50回噛む事で

食品添加物などの有害度は激減すると言われています。



ですが、


基本「丸飲み」のわんちゃんに対して

「よく噛んで食べなさい！」

は、至難の技




なので、わんちゃんの食事に油脂を使う時は

出来上がったものに、生で少量かけてあげる方法がオススメ









スーパーで買える種類ですと、

オリーブオイル
亜麻仁油

が良いかと思います。



　　　　　　　　　　



もちろん、神経質になるのはNG


健康を考えすぎた結果、気持ちの面から不健康になってしまうことは

非常に勿体ないと思います。




添加物が入ったものを与えてしまったとしても、

その後の食事で調整できれば良いのです






毎日の犬ごはんが、油炒めや揚げ物ばかりの場合や

油脂を一切使っていない犬ごはんが続いている方は


少し意識されてみると良いのでは無いでしょうか？





パン粉には、それこそトランス脂肪酸が多く含まれているので

パン粉も不使用でございます。


（ただ、トランス脂肪酸系の油脂を使うとサクサクに仕上がるのがメリットなのです(´・ω・`)）







　　　　　　　　　　　　


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