明日は母の月命日。
母はお花が大好きだったので、いつも欠かさず花を飾っています。
GRAPEVINEの「さみだれ」大好きな曲です。
「遠回りして賑わう通りを避けて花を買う」
という一節は、母を亡くしたあの頃の自分そのものでした。
そして曲の後半では、
「雨あがって いつもの通りの店で花を買う」
と続きます。
あの頃はとても歩けなかった“いつもの通り”を
今はまた歩けるようになっていました。時間って、少しずつ心を動かしてくれるものなのかもしれません。
母が亡くなったあの瞬間から、確かに「日々」は変わりました。
けれど、母と過ごした日々は、私の中で今も変わらずに生きています。
ぬくもりは、姿がなくなっても、触れられなくなっても、
心の奥にずっと残っていて、それは消えることのないもの。
「この日々はずっと」続いていくし、
「ぬくもりは永遠と」──
そう思えるようになってきたことが、今の私の支えになっています。
悲しみが癒えたわけではありません。
それでも、少しずつ気持ちと折り合いをつけながら、
母を想うこの時間を、大切に過ごせるようになってきた気がします。
