前回の記事では、

親が認知症になってしまうと、不動産の売買契約などが難しくなる場合があること、

そして、その対策として”成年後見制度”があることを書きました。

今回は、その時に私が知って驚いた

”家族信託”

についてお話ししたいと思います😊

とは言え、
「家族信託って何?」
という方も多いですよね。

実は私も、調べるまではまったく知りませんでした💦

ざっくり言うと、
『親が元気なうちに、自分の財産の管理を信頼できる家族に任せる仕組み』
です。

例えば、
親名義の預金や不動産があるとします。

そして将来、
「もし認知症になったら心配だな」
と思ったとき、

元気なうちに契約を結び、
子どもなど信頼できる家族に財産管理を任せておくことができるのです。

これが家族信託です✨️


私が「なるほど!」と思ったのは、
認知症になった後ではなく、

元気なうちに準備できる

という点でした。

認知症になってから慌てて対策を考えるのではなく、
元気なうちに将来に備える。

まさに転ばぬ先の杖ですね😊

では、家族信託にはどんなメリットがあるのでしょうか?
私が調べた限りでは、大きく3つあると感じました。

① 財産管理がスムーズになる

例えば親が認知症になった場合でも、
信託契約で決められた範囲内で、
家族が預金管理や不動産管理を行うことができます。

そのため、
施設への入居費用や生活費の準備がしやすくなります。

② 親の意思を反映しやすい

家族信託は、

親本人が元気なうちに契約内容を決めます。
そのため、「将来こうして欲しい」
という本人の意思を反映しやすいと言われています。

私自身、
「親が元気なうちなら、きっとこう判断するだろうな」
と思うことがあったので、
これは大きなメリットだと感じました。

③ 家族で将来について話し合うきっかけになる

実はこれが一番大事かもしれません。

家族信託を考えるということは、

親の老後、

介護、

住まい、

お金、

相続などについて、

家族で話し合うことになります。

少し勇気のいる話題ではありますが、
元気なうちだからこそ話せることもあります。

私自身、
親の入院をきっかけに、

「いつか」ではなく、

「今のうちに考えておかなければ」

と思うようになりました。

もちろん、家族信託にも注意点があります。
契約内容をしっかり決める必要がありますし、
専門家への相談が必要になるケースもあります。

ですので、
「家族信託さえやっておけば万全!」
というわけではありません。

けれど、親の認知症対策や将来のお金の管理について考え始めた方にとって、
知っておいて損のない制度だと思います😊

次回は、
私が家族信託について調べていて感じた
「家族信託が向いている家庭、向いていない家庭」

についてお話ししたいと思います✨️