あの大きな戦争によって曾祖母のようなつらい想いをしたお母さんは大勢いたでしょう。
でも、だからといって彼女の苦労や悲しみに想いを馳せなくてよい、という理由にはならないと思います。
というか、子や孫にくらいしか、そんな事はできないと思うのです。
…東日本大震災の時、被災地の方がインタビューに対してこんな事を答えていたことを思い出しました。
「ただ(被災した経験を)ボランティアの人に聴いて貰えるだけでいいんです。
被災者同士だと、結局、どちらがつらい想いをしたのかという話になってしまいがちで」
つらい時につらいと言えないことの苦しさを垣間見たようでした。