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ほんわか循環する生活

そんな社会に行くためのメモ書きのようなブログです

デイヴィッド・ウェクスラー

 

仕事を始めてから目にしないことはなかった彼の方のお名前。

 

世間一般ではあまりピンと来ない方かもですが

心理検査を扱う人、発達障害の子どものいる保護者、学校の先生等々には

主要な知能検査と言えばウェクスラー系と言うくらいとても馴染みのある人物です。

 

正しくはWAIS、WISC、WPSSIのWとしてかもしれない。

心理検査名として普及しているのに、圧倒的大多数がウェクスラー氏の半生を知らない。

私も知らない。

 

 

ウィキ先生によると、

 

デイヴィッド・ウェクスラー 

(David Wechsler, 1896年 1月12日 - 1981年 5月2日 )

ルーマニア生まれのユダヤ系アメリカの心理学者 。 

医療 、福祉 、教育など幅広い分野で活用されている診断的知能検査の開発者として名高い。

 

ルーマニア、ヤシ県のレスペズ村にてユダヤ系の家庭に生まれ、幼時に一家でアメリカに渡る。

ニューヨーク市立大学を卒業後、コロンビア大学のエドワード・リー・ソーンダイやジェームズ・キャッテルに師事し、1917年に修士号を、1925年に博士号を取得。

第一次世界大戦中は米国陸軍と共に、被徴兵者を選抜するための心理検査の開発に従事した後、ロンドン大学のチャールズ・スピアマンとカール・ピアソンのもとで研究生活を送った。

 

5年間の開業生活といくつもの施設を渡り歩いての勤務生活を経て、1932年から1967年までベルヴュー精神病院に主任心理学者として勤務。

傍ら、1933年からニューヨーク大学附属病院に勤務。

1981年に死去したが、WISC、WAIS、WPPSIなど、ウェクスラーが中心となって開発した心理検査の数々は生前すでに高く評価されていた。

著書に『教育心理学』などがある。

 

引用ここまで。

 

 

それぞれの心理検査の開発年は

 

1949年 児童用のWISC

1955年 成人用のWAIS

1967年 幼児用のWPPSI

 

 

全て第二次世界大戦後ですね。

 

 

私が使用したことがあるのは、もちろん日本版ですが

この日本版のWAISを使用していて最近おや?と思ったことがあるのです。

 

 

詳細は検査内容の漏洩につながるため記載できないですが

とある質問項目に、社会に対する問いかけのようなものがあるのです。

ぼやかして書くと、民主主義のこと、歴史のことなどです。

単純な検査課題用の質問として存在しているのではないようなメッセージ性を感じます。

WAISだけでなくてWISCにも似たような質問がありました。

 

 

上記の検査は現在までに数回改訂されていて

原著の初版からこの質問は存在していたのか、世界でも日本版にのみ存在しているのか

誰のどのような思惑でこの質問が取り入れられたのか、一切わかりません。

 

二度の世界大戦を経験する中、徴兵者の選抜のための検査を開発したウェクスラー氏の自戒の思いが込められているのか、あるいは日本版を作成した方々の思いなのかはわかりません。

質問を読むたびに、胸が締めつけられます。

そんな時代が来てしまったよと。

 

 

誰かとこの話を語り合いたいですが

何せ「この騒動をおかしいと思っている」「WAIS等々を常日頃やっている」という2条件を満たしている人になかなかお目にかかれないので、

私の中でザワザワするしかないのが寂しいです。