詩のお仲間からお誘いを受けました。

第3回 尾形亀之助 読書会
http://www.poetic.jp/kaisei/pg134.html

尾形亀之助については寡聞にしてその存在を知りませんでした

Wikipedia によると、

尾形 亀之助(おがた かめのすけ、1900年12月12日 - 1942年12月2日)は、日本詩人宮城県柴田郡大河原町出身。東北学院普通部中退。

近代に活躍した詩人で、「歴程」の創刊同人。大河原町の繁昌院に墓がある。



宮城県にゆかりの詩人です。

わたしが住むのは山形県の山形市です。
お隣の県の詩人でしたが知りませんでした。

彼が主催した詩誌『月曜』に、
宮沢賢治が童話を寄稿しているとのことです。

尾形亀之助の詩がお好きなかた、
また、自分で詩を書いてらっしゃるかたなど、
参加されてみてはいかがでしょうか?

わたしも参加する予定です。

誘ってくださったのは、
詩誌『回生の』世話人で読書会の主催者
小熊昭弘さんです。

ゲストは大正・昭和初期の詩人を研究され、
宮沢賢治についての著作もある吉田美和子さんです。


準備の都合上、
小熊さんに事前にご連絡をくださいとのことです。



なれなくて画像の全体を貼り付けることができないのですが、
おおよそわかっていただけると思いますm(_ _)m

画像をクリックすると記事の全体が表示されるのですね(^_^)

3月26日の午前中、ふとしたことから一句の川柳が思い浮かびました。
その川柳は、

原稿用紙 白いままなら 大作家

まだ一文字も書かれていない原稿用紙なら、
どんな傑作が生まれるかもわからない。
文字を書く前なら大作家と同じという、
自分の状況をを笑った句です。
原稿用紙に値段がつくなら、
文字を書いてしまう前かもしれない

その句ができると、
続けていくつかの句ができました。



その数日前に、HDDに録画したNHKの「歴史ヒストリア」という番組を見ました。
それは井原西鶴を取り上げた回で、
西鶴がその名を知らしめるために、
矢数俳諧を行なったことをその番組で知りました。

矢数俳諧とは京都の三十三間堂で行なわれる通し矢の大矢数にヒントを得たイベントで、
一昼夜を通して聴衆の前で句を作り続け、
そのできと数を競うという西鶴が始めた俳諧イベントです。



番組の西鶴が句を作りながら頭をよぎります。
10の句ができ、20ができると、
なかなかやめることができなくなりました。

俳句川柳は気が向けば作ったりしましたが、
和歌や狂歌はあまり作ったことがありません。

それもこの際作ってみたのです。
五七五におさまらなかった句にさらに七七をつけ加えてみると、
なんとか形になります。

それも一首や二首ではなく、
いくつかの和歌・狂歌を作ることができました。
そうなるとなおさら作るのが面白くなる。

最初の句を作ってから2時間ほどして65番目の句ができました。
そこで目標は100の発句と定まったのでした。

仕事も家事もあるので、
西鶴のように24時間作り続けるというわけにはいきません。
しかし途中でやめるのはいやだった。
どこか切りのいいところまでやりたかったのです。

そして始めてから3時間あまりで101の句ができました。
100句を目指したのでしたが、
90句を超えてから計算を間違えて1句多い101句になってしまったのでした



そのとき発句した句は一句ごとにTwitterで発信しました。
わたしのフォロアーは10人ほどなので、
彼らが目にしたかどうかはわかりません。
コメントをくれたり、
リツイートをしてくれたかたもいなかったので、
ひょっとすると誰からも見てもらえなかったのかもしれません。


作者からすれば、作品はどんなものでも自分のこどものようなものです。
親ばかの我が子自慢にブログのページをお借りしようと思ったのでした。


101句は行数にすると101行になるので、
何回かに分けて掲載します。
できるだけ読みやすいように工夫するつもりです。


お時間があればのぞいてみてください。

  やさしい電子音のメロディが鳴って

  わたしが乗るはずだった列車がホームを出て行った

  その列車に乗れば数時間後か

  数日後か数週間後には

  目的地に着くはずだった

 

  なぜその列車に乗れなかったのか

  自分ではわからない

  ホームのベンチに腰かけて

  からだをまるめて頭を抱えながら

  その列車を見送ることしかできなかった

 

  加速しながら流れる窓に

  わたしの泣き顔が映っていた

 


  生きるとは地図のない旅

  わかっているつもりだが

  何度も何度も裏切られながら

  幸せな地図を描いてしまう

 

  そして期待に顔を輝かせて

  駅や港に駆け込んでは

  脚がすくんで動けなくなる

 

  生を授けてくれたなにものかは 

  わたしになにをさせたいのか

  わたしになどかまっている暇はないのか

  残された歳月でこたえはわかるのか

 

  これまでの時間で得られなかった目的地を探して

  またわたしは駅を出る