コンテンツビジネスを阻むもの
日経ビジネス 2004.12.20-27 年末合併号
「ケータイ大戦争」
通信事業者はハードでのビジネスからソフトへのビジネスへシフトしていくとのこと。
考えればあたりまえのことだが、ソフトのビジネスで本当にやっていけるのか、と心配になる。
というのも、ソフトのビジネスでの成功例がまだ少ないのではないかと思うから。
昨今パソコン製造メーカーはハードでは儲けられなくなっているが、これは前々からわかっていたことである。
ADSL事業もハードでは儲けられない。あれだけの安売り競争ではどの事業者も苦しいはず。
しかしだからといって、インターネットの世界で爆発的に成功しているサービスのビジネスってあったか?と思ってしまうのである。
確かに、ECの取引量は増加の一途をたどっている。
携帯で言えば着メロ、着うた、携帯アプリはダウンロードされている。
でもよく考えれば、ECも携帯コンテンツビジネスも、リアルのビジネスでユーザが感じる不満を解消するための代替手段であったり、これまでの消費生活の中で代替がないから成功しているビジネスではないかと思う。
リアルとオンラインのビジネスが食い合いにならない・補完しあうモデルにならない限り、ソフトビジネスとしては成功しないのではないか。
たとえば、音楽ダウンロードと音楽CDは食い合いのモデルである。
コピーコントロールCDはユーザの不満を解消するどころかユーザの不満を増幅させている。
音楽ダウンロードは各社でフォーマットが違う。対応する機器が異なればユーザは複数の機器を用意しなければならない。ユーザの利益を考えているとは思えない。
ソフトビジネスを成功させたいのであれば、既存のビジネスのビジネスモデルも変わらなければ意味がない、ということを考えてほしいと思う
「ケータイ大戦争」
通信事業者はハードでのビジネスからソフトへのビジネスへシフトしていくとのこと。
考えればあたりまえのことだが、ソフトのビジネスで本当にやっていけるのか、と心配になる。
というのも、ソフトのビジネスでの成功例がまだ少ないのではないかと思うから。
昨今パソコン製造メーカーはハードでは儲けられなくなっているが、これは前々からわかっていたことである。
ADSL事業もハードでは儲けられない。あれだけの安売り競争ではどの事業者も苦しいはず。
しかしだからといって、インターネットの世界で爆発的に成功しているサービスのビジネスってあったか?と思ってしまうのである。
確かに、ECの取引量は増加の一途をたどっている。
携帯で言えば着メロ、着うた、携帯アプリはダウンロードされている。
でもよく考えれば、ECも携帯コンテンツビジネスも、リアルのビジネスでユーザが感じる不満を解消するための代替手段であったり、これまでの消費生活の中で代替がないから成功しているビジネスではないかと思う。
リアルとオンラインのビジネスが食い合いにならない・補完しあうモデルにならない限り、ソフトビジネスとしては成功しないのではないか。
たとえば、音楽ダウンロードと音楽CDは食い合いのモデルである。
コピーコントロールCDはユーザの不満を解消するどころかユーザの不満を増幅させている。
音楽ダウンロードは各社でフォーマットが違う。対応する機器が異なればユーザは複数の機器を用意しなければならない。ユーザの利益を考えているとは思えない。
ソフトビジネスを成功させたいのであれば、既存のビジネスのビジネスモデルも変わらなければ意味がない、ということを考えてほしいと思う