5月26日

PET検査とMRI検査の結果「病変はここだけです」と。

脳に転移してたらどうしよう・・・と思ってたからホッとしたー。

 

手術では腫瘍と一緒にリンパ節もまとめてとることになる。

真ん中を開けるか右からいけるのかは外科の先生に聞く。

気管形成はかなり特殊な手術で気管のリングを3つくらい切除して、

リンパ節郭清という対応になる。

 

そしてとった組織を遺伝子解析にまわす。

恐らく術後の治療をやった方がいいという結果になるかもしれない。

 

根治を目指すには切除が一番だけど、多少癌が残る可能性があるので、

手術の所見と手術で得られた検体を元に術後の治療を検討することになる。

 

恐らく切って終わりになる可能性は低い。

術後のスケジュールは手術で得られた検体を肉眼で見てどの程度、

病理学的に顕微鏡で見てどの程度なのかで決まってくる。

 

PET検査の結果光ってなかったけど周囲のリンパ節に転移してたらまた話が変わるから

調べつくした上で術後の方針を決めるという事でした。

 

 

そっかー。

とにかく手術しない事にははっきり分からないけど、

ここまで前もって説明してくださるということはそういうことね・・・。

 

この後外科の先生から手術の説明を受けます。

5月21日

診察もなくPET検査だけ受けました。

人生2度目のPET検査です。

 

PET検査とは、ガン細胞はブドウ糖を正常な細胞よりも多く摂取する性質があるので、ブドウ糖に似た弱い放射線の出る薬剤を注射し、体の中で集まる場所があるかどうかをカメラで捉えれば腫瘍の場所や転移などを調べることができる検査。体の中でブドウ糖が集まったところがオレンジ色に光って画像に写ります。

↑ 私なりの簡単な説明です。(ほぼ、パンフレットからの引用だけど)

 

ブドウ糖を流すため腕に点滴針を刺したけど、

刺してからうまく血管に刺さらないからと、針先出さずにまさぐるのやめてもらいたい。

見てると怖いっ。

 

PET検査は高額な検査でこの日のお会計は26,450円でした。

うぅっ病気って嫌ね・・・。

 

5月19日

電話で癌告知を受けた後の診察で気管支鏡検査の結果を聞きました。

画像を見ながらの説明。

 

気管にできた腫瘍は大動脈の一番てっぺんのところで大きさはとても小さく

4mm×8mmの腺がん

9年前の肺も腺がんだったけどこれだけの期間を経て再発と言うのはまずないから

気管支腺という組織から新しく発生したという風に考えられる。

でも、手術後の検体から検査してみない事にははっきりとは分からないって事でした。

 

手術は胸の真ん中を開けて骨を真っ二つに切る。

二つに切った骨はワイヤーで止めて、残った状態で一生過ごす。

詳しくは外科の先生に聞く。

 

手術で腫瘍が取れたとしても細かいのが残っているようだったら

術後に放射線をかけないといけないし、

抗がん剤治療があったりとかの対応になると思いますって。

 

とにかく全ては手術後に組織検査をしてから決まり、

ステージいくつなのかも今の段階では何とも言えないという事でした。

ステージは術後にどのような治療をするかによって変わり、

基準もその年によって変わってくるそうです。

 

 

この日は手術前に必要な頭のMRIをとって帰りました。