5月15日、病院から着信がありました。
本当は21日に結果を聞くはずなのに着信があるってことは・・・と覚悟した。

仕事中で気づかずに、お昼休みに折り返し電話するとこんな風に言われました。
「検査結果が出たんだけど、悪性だったから、また前検査した事のある検査を一通りしてもらうことに」って。あーやっぱり・・・。人生2度目の癌告知。

気管癌という珍しい癌で、先生はそんなに最悪のケースは考えてなかったみたい。

次はPET検査とMRI検査をして、他にも癌がないか調べてから手術します。

9年前の肺腺癌の時は、胸腔鏡手術だったけど今回はできないって。
胸を切り開いて気管切除するって。
レーザーで焼くだけで終わりかと思ってたのに大きく違った。


どんな後遺症があるのか調べても気管癌についての情報が全然ない!

5月7日に気管支鏡検査行いました。

気管支鏡検査の前にレントゲン、検温、血圧、酸素計測、聴診器など。
点滴用の針を刺してそこから血液を採取し針を刺したまま止めておく。
点滴前

コロナの関係で面会禁止だから近くで心配する人もいないし気楽でした。

検査30分前に点滴をし始め、筋肉を緩める注射を右肩にしました。
この筋肉注射が痛い!針を刺してから液が入り終わるまでの長いこと。

車椅子で検査室へ。

まず、お口の中にトロリとした液体の麻酔を含ませて5分待つ。
徐々にシビレてきます。
ティッシュに出してから、次はスプレータイプの麻酔を何回も吸込み喉の奥の方を麻痺させる。
これ、初めはオエッとするけどしっかり吸わないと検査が辛いらしいので思いっきり吸いました。

そこから自分で検査台に横たわり鼻から酸素とマウスピースをします。
ここで私の記憶は無くなりました。

目が覚めた時は、病室のベッドの上でした。

検査自体は病室を出て戻るまで1時間だそうなので実質30分位かな?
ぼんやり目が覚めたのは検査始まってから2時間半後でした。

すっかり目が覚めてからは夕飯も完食。
それから点滴を取り外し自由の身に。
今回は気管入ってすぐのところだったから痛くなくて良かった。

4月30日に診察を受けに行きました。
そして血液検査とCT検査。

検査後呼ばれて診察室に入ると先生が画像をじーっと見ていました。

「あのね、肺じゃないよ」「あぁ、よかったですぅ」と一安心した矢先に「だけどー・・・」
気管の中に突起物ができてました。
去年の9月に撮ったCTと比べても分かる。何かできてる。

その日の内に呼吸器内科にも回してくれました。

呼吸器内科の先生曰く「何だろ?こんな所に癌はできないからなぁ」と。
事例がないそうです。
それ聞いて癌じゃなさそうだと少し安心。

場所は気管に入ってすぐの所だそうです。

 

気管支鏡検査をすることになりました。