昨年、年頭に「今年は何冊読めるか」ななんてことを書き、3月に脳梗塞で入院して、ウヤムヤになりました。そこで総括の意もあり、昨年読んだ本を列挙しました。

 1 ダブルファンタジー            村山由佳

 2 遥かなる水の音             村山由佳

 3 利休にたずねよ              山本兼一

4 隠し剣 孤影抄               藤沢周平

5 玄鳥                      藤沢周平

6 一茶                       藤沢周平

7 よろずや平四郎活人剣 上・下      藤沢周平

8 孤高のメス 上・下              大鐘俊彦

9 私の個人主義                夏目漱石

10 鬼平犯科帳 21 泣き男 他       池波正太郎

11 鬼平犯科帳 23 炎の色         池波正太郎

12 鬼平犯科帳 24 誘惑           池波正太郎

 13 桜田門外ノ変  上・下          吉村 昭

 14 逃亡                      吉村 昭

 15 武家盛衰記                 南條範夫

 16 春本を愉しむ                出久根達郎

 

一年に16冊ですか、こんなもんです。藤沢周平と池波正太郎の文庫本をそろえて所有しているのですが、抜けている本があることに気付き、購入し読んだのです。8と13は映画化されたので、映画を観る前に読みました。

こうして列挙してみると、それぞれ理由はあるのですが、ゆきあたりばったりで、恥ずかしい気持ちです。

今年は年初から真田太平記 池波正太郎を読んでいます。これは文庫本で1~12まであり、現在(1/10)1巻天魔の夏を読み終えたところです。今年の大河ドラマ「お江」と時代的にダブルところがり、面白そうです。 ーだぼはぜー




 


2011年一九悠会総会実施要領

1.開催日:2011年4月13日(水)
2.時間  :18:00~20:30
3.場所  :「いろは」一階
       (小田原市本町2-9-19 ℡0465-23-0168)

4.会費  :7,000円/人
5.備考  :案内葉書を3月20日頃迄に発送しますので
       3月31日迄に出席可否を返送下さい。

      

     出来るだけ多くの方の参加をお待ちしてます。
                                            
                                 幹事一同


                    ー以上ー

私の月記帳12月

仲間のブログなるページが折角設けられたのに書き込みが少なく、残念に思い「ならば」と気負い込んで毎月の身辺雑記を書いてきた。

それが1年も続くとは思わなかった。いつ投げ出すかわからないのでこのことはだれにも伝えていない。1年を過ぎてみると、内容はともかく継続した努力は認めて欲しいような気がする。

年の瀬はあまり遊び歩かず、正月を迎える雑事に勤しむことにしている。だが自分の関心事となると別だ。読売新聞の芥川喜好編集委員が連載「時の余白に」に画家平賀敬を紹介する文章が載って、私も以前「現代の絵師・平賀敬」というエッセイを書いたことがあり、これを読みコピーした知人が湯本の同美術館を訪れ、夫人に読んでいただいたことがあったのを思い出した。幸夫人からお礼の葉書が届き、大事にしてあったので読み返して懐かしくなり、3日、出掛けてみた。この日まで「敬さんに逢いに来ました秋日和」という企画で平賀敬の仲間の作品の展示があり、幸夫人は来客の応対で忙しく、ゆっくり話せなかったがその分、じっくりと野心的な作品の数々を鑑賞した。

十代の頃に関心を抱いた美術界で活躍した画家の名に触れると、つい現況を知りたくなる。池田龍雄もそのひとり。岡本太郎美術館で「池田龍雄アバンギャルドの軌跡展」を観た。画家自身が若かった頃の、混沌とした時代を告発した作品に、感慨をもってしばし魅入った。

定例の一六夜会は久しぶりに高杉氏が出席され、家康の小田原攻めに関する知られざる話題で盛り上がり、有意義な時間を過ごした。

師走といえば「忠臣蔵」。映画『最後の忠臣蔵』を見た。子供のころの東映の時代劇の影響からか、忠臣蔵が好きだ。講談や浪曲で義士銘々伝もよく聞いた。だから公開を楽しみにしていた。この映画のどこまで史実かわからないものの十分楽しんだ。出演した俳優が素晴らしい。

また、県立歴史博物館で『浮世絵☆忠臣蔵描かれたヒーロー』展にも出掛けた。歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』の舞台を浮世絵にしたものの展示。版画の技術に驚嘆しつつ、興味深く鑑賞した。

二度目の五十三次も年内の目的地丸子に予定どおり到着。名物とろろ汁を食す。つまみの煮たむかごがうまかった。

歳の瀬も押し詰まった28日、30年来の付き合いがあった水産会社の社長が亡くなった。余命3ヶ月と伝えられ、本人はすい臓がんを知らないままの3ヶ月目だった。享年74歳。彼女は15年前に交通事故で急逝した夫の後を継ぎ、事業経験のないまま、社長に就いた。それからの15年は苦労の連続だったと思う。何かと相談を受けたが、たいして力添えできなかった。しかし、経営上の悩みを打ち明ける相手が欲しかったのだと思う。ホテル等に魚介類を卸していたが、ここ数年、景況が悪化して、6月に廃業を決意して半年。通夜では読経を終えたお坊さんが、故人をしのんで語りながらしきりに涙をぬぐっていた。お坊さんが泣くのは初めて見た。これも故人の徳なのだろうか。院号が就いた立派な戒名は多分寺のはからいだったのだろう。

さて、1年ぐらいはと、ちょっとした気まぐれに書き始めた月記帳。いよいよ最終となった。このページの存在が知られていないから読者もほんの数名に限られる。でも、読んだよと声を掛けられると嬉しかった。続けられた自分を褒めてあげたい。誰かにたすきを繋げられればと思う。

明日は元旦。毎年、早朝に飯泉観音と近所の神社を参詣して1年の無病息災を祈り、穏やかな新年を迎える。我が家の恒例の新年会は3日である。姉妹夫婦、甥や姪、またその夫婦、娘夫婦や娘婿の両親等、幼児を含め約30名が集い、賑やかな宴会となる。年毎に来客が増えるのが嬉しい。8月に生まれた孫の顔を見るのも久しぶりだ。弟も休暇を取り帰国するので前日から来るという。大いに飲むつもり。健康に感謝。(克)