すっかり、銭湯帰り。
その道すがらのコンビニで、缶ビール or 缶チューハイを買う。
今日はビール、その一口目。
ふと思う。
いや、兎角。
甘いものを口にしたくない場合には。
飲み物に求めるのは、無味無臭の水か炭酸水しかない。
でも味気ないのは、それこそ無味乾燥。
ならば、“苦味” という一見逆説的な発想がそこにあったのではないかと。
子供の頃こそ、“甘さ” は無上の喜びであるが。
大人には、少々クドい。
(個人差はある。)
と言うわけで、“苦味” である。
まあ、ここに、辛味やら酸味やら外連味やらが、連なるワケだが。
ビールで“苦味” を欲するのは、ここラに有るのではないか。