おはようございます晴れ


いつもブログを見に来ていただきありがとうございますニコニコ!!




昨日、ブログをアップした後にマイページなどを確認してみたら、なんと昨日のブログでちょうど100回でしたクラッカー



ブログの内容はともかくとしても100回続けられたことに驚きです汗


ほとんどの方は「ペタ」や「コメント」の数であったり閲覧者数を気にされますが、、自分のアップしたブログの回数を気にする人なんてあまりいないですよね~あせる


自己満足も甚だしいです・・・にひひ




今日は以前ちょっと出ました著作権の問題について書きます。



昨日、私が取得してます「ジュニア野菜ソムリエ」の団体「日本野菜ソムリエ協会」からメールが届きました。



以前から続いている「日本野菜ソムリエ協会」が運営する「野菜ソムリエ養成講座」は、「株式会社キャリアカレッジジャパン」が主催する「ベジタブル&フルーツアドバイザー資格取得講座」とは関係ありませんという内容でした。



現在は、「日本野菜ソムリエ協会」と名前が変わっておりますが、数年前までは「日本ベジタブル&フルーツマイスター協会」となっておりました。



要するに類似資格が存在するという内容です。


本家「日本野菜ソムリエ協会」においても、そういった類似資格が表だってから初めて知ったのだと思います。


そんなこと一般人にとってはどれがどうだか区別つきにくいですよね~あせる



「日本野菜ソムリエ協会」も2001年8月に発足されてもうすぐ11年目とそんな歴史がある訳ではありませんが、色々な努力と苦労を重ねて、ここまで知名度を上げてきた協会です。



そんな本家からすれば、新規加入者が間違えて類似資格の方に流れていかないか危惧しているのです。



実際、「野菜ソムリエ」の資格にしても民間の資格なため、「調理師」や「栄養士」のような国家資格のように手厚く守られている訳でありませんし、よほどトラブルがない限りそのまま続けられると思います。




類似品(資格)はどこまで許せるか非常に難しい問題だと思います。ですからトラブルも多く、専門の弁護士までいるくらいですからね。



本家(先発側)の許容といいますか、類似品が出たことによってお互い相乗効果に乗ってWIN-WINの関係になれば、何の問題でもないと思います。



例えが悪いかもしれませんが、芸能界でピークを過ぎてTV露出度が下がってきたアーティストが、モノマネされてから再びブレークする(?)みたいな事なら問題ないと思います。



しかし、最近の事件でまだ決着ついていませんが、「白い恋人」と「面白い恋人」のようなこともあり得ます



少し話はズレますが、先日「クレヨンしんちゃん」の著作権問題が解決しました。


この問題は先に挙げた類似品(資格)の部類から大きく逸脱しており、悪質性が強かったのもあり、先発側(中国)が敗訴する事になりました。



当たり前と言えば当たり前なのですが、この裁判は今後、海外でこのような事件に遭遇した場合に大きく影響する判例でした。



ご存じの通り、元々は日本の漫画家故臼井儀人氏による作品だったのを、海賊版として中国へ持ち込み本家よりも先に特許を得るという悪質な事件です。



勝訴したとは言え、その間8年もの歳月が経っているのです。



日本の他の企業もこれで痛い目に合ったことがたくさんあります。



同じような事も日本で起こっていました。


表だっていないのは、大企業でもブランド力の強い商品でもない中小企業や個人店だからだと思います。



中小企業や個人店ではそんな特許申請などしなくても良いと思っていたり、かりにマネされてもよいと思われています。


しかし問題は、後発側にも関わらず先発側が特許申請(もしくは更新)をしていない事を良いことに、後発側が特許申請して、先発側に訴訟を起こすという悪質な問題がありました。



現在ではそういった問題も少なくなってはいますが、色々と手を変えて詐欺まがいな事が行われているそうです。



個人商店や小さな店舗運営されている方々もこういった事が起こりうるという事、そしてリスクマネジメントとして、起きてしまったらどのように対処するか(どこに相談するか)なども考えておかないといけません。



逆に自分が後発側に回った場合は、ここをちょっと変えたからパクリにはならないだろうと勝手に判断せずに、弁護士や関係機関に問い合わせた方がよいでしょう。


若しくはズバッと本家に行って、「おたくの商品(手法)をこうして売りたいけど良いか」と聞きに行くのが一番手っ取り早いのではないのでしょうか?


そうすることで案外、同業でも良い関係が築けて相乗効果が上げれるなんてことも考えられる訳ですニコニコ



類似品が出る」と言うことはそこに「需要がある」訳です。


その需要を見逃さないようにしたいですし、商売といえども節度ある競争をして業界を盛り上げていきたいです。