周辺調査

おはようございます


今日と明日は、春休みから延期していた家族旅行でディズニーリゾートに来ています


昨日は、建築、設備、電気と現場打ち合わせを行いました。


一般住宅と異なり、施工期間は極めて短いです。


その短期間でどれだけ段取りよく工事に着手できるかが施工管理の腕の見せ所でしょう。


毎回同じような事を言っていますが、工事着手前に極力、詳細設計を綿密に行い、現場合わせは最小限にとどめておかないと間に合いません。


心配は業者間の連携です。


設計と建築（設備と電気は建築とチームで動いてます）と厨房業者はほぼ初対面です。


とは言え何十年と続けているプロ同志なので大丈夫だとは思いたいのです。


お互いの連絡ミスであったり、取り合い箇所での連携ミスが怖いです。



現場でも打ち合わせ後、店舗周辺の調査を行いました。


店舗から半径１km以内をくまなく歩いて、どんな所か周りに何があるのか知りたかったからです。


こればかりは地図やネットでは現状を知ることは出来ないので、自分の目で確かめたかったです。


調査の結果、半径１km以内に飲食店は５２件ありました。

内、ランチ営業している店舗は１４件、更に出店内容が近いのは３件でした。


これが多いから繁盛しない、少ないから成功するとは考えていません。


後追いで類似店舗が出店する可能性だってある訳です。


繁華街などは同業者が周辺に何百何千とあるところでもやっていけるのです。


飲食店は街を活性化させてくれます。


閑静な住宅街であっても、地域にマッチした店舗であれば受け入れてくれます。


逆に自分とこだけが生き残れば、後はどうなっても構わないと考えている飲食店はすぐにわかり、地域に受け入れてもらえずに撤退する羽目になります。


飲食店同士がお互い刺激し合うことで活気が出て、その地域に人が出入りするようになり、他業種にも相乗効果で更に活気づくという良いスパイラルが続けられます。


もちろん常に向上心を持ち続けて、色々な手で地域を盛り上げていく事が必要です。


話が逸れてしまいましたが、理想は地域一体の活性化です。


そのためには現状を確かめた上で、どのような街であるかを知り、私の店舗がどのようなポジションになるかで、将来的なビジョンも見えてくると思います。


地域密着とは、まず地域を知り、地域に馴染む事から始めるものだと思います。


浜松人でない私が、どうやって地域に溶け込むのか自分でも楽しみです