こんばんは![]()
昨日で新東名高速が開通されて一週間経ちましたが、早速効果というかブームというか影響が出ていますね![]()
知り合いの方が走ったそうですけど、道幅も広くとても走りやすかったと言っていました。
逆に先週の土日は東名高速がすっごい空いてスムーズに浜松に来れたとのことでした。
これが一時のブームで終わらず、渋滞の緩和につながればと思います。
来週から始まるゴールデンウィークがどうなることやら・・・![]()
今日は私が飲食店をやり始めた時の話です。
私がまともな料理人として働くようになったのは、まだ5~6年前です。
元は名古屋で建設業に携わっていましたが、浜松へ行く時に自分の店を持つというビジョンができていたので、
浜松に越してきてから、何をすべきか、どんな業種でどんなものを取り扱っている店かを調べていきました。
幸いタイミングよく家からほど近くのイタリアンレストランで働き始めました。
田舎のイタリアンでしたが、ランチには行列ができるほどの繁盛店でした。
そんな繁盛店に30代から料理人として始める訳ですから、最初は中々馴染めませんでした![]()
私もそうでしたが、周りのスタッフも非常にやりづらかったと思います。
なにせ30代デビューでズブの素人と来てる訳ですから、教える方も大変です
周りはオーナー以外皆年下でしたが、皆さん気を遣いながらもとても丁寧に教えていただきました。
私も少しでも気を使わせないように早く仕事を覚えるのに苦労しました。
しかしそれまでの仕事と言えば、PCに向かってする仕事がほとんどで立ち仕事は学生時代のバイトくらいだったのと、その仕事は休憩があるとはいえ1日13時間労働なので体力的にも慣れるので精一杯でした。
仕事内容は、面接時に自分の夢とビジョンをオーナーに話していたので、オーナーも期限を定めて店の一通りの事を教えていただきました。
最初はホールに立ち接客やらホール内での仕事をこなしていき、ようやく厨房内に立つことができた時はとても嬉しかったのを覚えています。
その嬉しさもつかの間、ホールとは異なる更なるピークが待ち受けていて、最初はスピードについていけませんでした![]()
基本的にはパスタを作る人とリゾット・肉・魚類を作る人の計二人で対応、そこにパスタを茹でる釜場の人がサポートに回るだけの計3名で厨房は回していく。
更にホール内にあるピザ窯でピザを焼く一人で調理は行われていました。
厨房の最初の仕事は釜場でした。
今でも思うのですが、この最初の関門の釜場が一番忙しい・・・![]()
ただパスタを茹でるだけかと思えば、全てのサポートに回らなければならないので常に追われている状態です。
幸か不幸か私はこの釜場の時期が非常に長かった・・・
そこのポジションで仕事に追われることを覚えたので、ピザで追われようが、肉・魚で追われようがパスタで追われようが、慣れたものになっていました。
指は包丁で切りまくって傷だらけでしたし、腕のそこらじゅうに火傷の後がありました。
今となっては良い経験でした。
これからは自分自身でメニューやら店のルールを決めて店を切り盛りしていかなければなりませんが、そのイタリアンレストランで働いた事が私の礎であることに変わりはありません。
それを過信に捉えず、自信を持って運営にあたっていきたいと思いますし、私の店が繁盛して、浜松市内の飲食店が活気づくようになることこそが、その店のオーナーへの恩返しではないかと思っております。
今までたくさんの経営者の元で働いてきましたが、間違いなくこのオーナーが一番筋の通った尊敬できる存在でした!!
でもこの人も現場(厨房内)ではどうしようもなく口うるさいオヤジで何度となくぶん殴ってやろうかと思いましたが・・・![]()
さて今週一週間は色々と予定が詰まっており多忙を極めます。
GW前なのでここでの頑張りがモロに今後に反映するだけに踏ん張りたいところです。
体調崩さないように笑顔で楽しみます![]()