おはようございます![]()
今朝は「はままつビジョナリー朝食会」に参加してきました![]()
初めてお会いする方もみえて、とても新鮮でした![]()
また創業塾でご一緒させていただいたお久しぶりな方ともお話しできて、とても楽しかったです。
最近は、自分の開業関連しか話す場がなく、自分では話しているのですがあまり他の人の話を聞く時間が取れていませんでした。
私自身話を聞くよりも話たい方なので、ついつい口を挟んでしまうことがあります![]()
しかし初対面の方とご一緒させていただいている時は、その人がどういった方なのか警戒するというか慎重に言葉を選びながら聞きます。
そういった意味で今日は普段と違った雰囲気で過ごせましたし、色々な情報交換の場としても有意義なものでした。
開業したら中々こういった席に参加できないかもしれませんので、積極的にこういった交流会には参加していこうと思います
今日は少しだけ専門的な話です。
飲食店をオープンさせるのには、
食品衛生法、建築基準法、下水道法、水質汚濁防止法など
色々な法令に遵守しなければいけません。
これらの法律に違反すると開業できないことはもとより、監督行政庁の立ち入りや業務停止などの措置を受ける可能性があります。
その中でも開業準備段階で問題になってくるのは、建築基準法、下水道法、水質汚濁防止法です。
上記3点は施設として事前に整備されていれば、その後は定期的な検査のみで忘れなければ特に気を使う必要はありません。
しかしこの準備段階で適当に店舗を作って、後で対処しなければならないとなると多大な費用が発生してしまいます
入居する物件は以前、別の飲食店が入居されていました。
しかしその場所は居抜き物件ではなく、スケルトンと言って、店の中は一切何もなく壁や床、天井なども剥がした状態です。
そのため、飲食店に必要な設備もゼロから揃える必要があります。
今回はその必要設備でもグリーストラップという油水分離阻集器についてちょっとした問題がありました。
前述しました水質汚濁防止法により、全ての業務用厨房から排出される汚水は直接公共下水に排水できず、浄化槽の阻集器で浄化してから排出することが義務付けられています。
このグリーストラップ、ご存知の方にとってはとても嫌なものです![]()
できることならば置きたくないですし、掃除したくありません。
以前、勤めていた飲食店でグリーストラップの掃除はほとんどじゃんけん制です![]()
この時ばかりはスタッフの上下関係はありません。
私の何度となく行ってきましたが、トイレ掃除の方がよっぽどマシなほど・・・
しかしこれだけは法令で義務付けられているので付けない訳にはいきません![]()
話が逸れてしまいましたが、以前入居していた飲食店のグリーストラップが存在していれば、それを流用するつもりでしたがありませんでした。
おそらく、ここにあったであろう形跡はありましたが、、、
そこで今回グリーストラップを設置する方法としては、その恐らくその場所にあったであろう形跡のところにグリーストラップを設置する方法とシンク下に簡易グリーストラップを設置する方法の2種類あります。
設置費用などの問題で、現在はどちらにするかは検討中です。
いずれにしても安いものではありませんし、当然後回しにできる問題でもありません。
今後、こういった法令で定められた内容の物が色々発生すると思われます。
知らぬ存ぜぬでは済まされないので、事前にそういった設備や管理などをしっかり熟知して、
店作りに反映させていきます。