こんにちは晴れ

今日も最高の青空ですが、昨日同様強風にあおられてしまっていますショック!

店舗で買い物なり食事していると、明らかに以前と違う視点で物を見るようになりました。

ただ恰好いい、可愛いとか高い、安いではなく、店全体の中での位置であったり、陳列であったり、POP、メニュー、接客などに目が行くようになりました。

でもそれが職業病みたいで嫌だと言う訳ではありません。
むしろ客観的に楽しんで観察しています。

人間観察と言うといやらしく聞こえるかもしれませんが、ショップであれやこれや商品を選んでいる人をバレないように見てるととても面白いです。

服やカバン、靴など用途が決まっている商品は別として、食品であったり雑貨の場合、ショップ内では店側の思惑通りに行動するユーザーが大半なのに対して、購入した後ではメーカーや発売元の思惑はほとんど通用しないとの事です。

どういう事かと言うと、食品などわかりやすいのですが、オススメの食べ方通りに食べてる方って案外少ないんですね。

実際何らかのアレンジを加えて調理したり、あえて変わった食べ方をしたりする人が多いそうです。

それは外食においても同じです。

アレルギー体質の方や主義主の方(ベジタリアンなど)はもちろんおっしゃっていただかないと分からないので気兼ねなく言っていただきたいです。

それとは別に、店のオススメですとか、メニューがあるのにあえてアレンジを希望される方がみえます。

そういった時、どのようにお客様のニーズに答えるかが重要になってくると思います。

ユーザーに悟られないようにある程度の幅を持たせてやるのも一つの手だと思います。

また最近ではメニューの段階でお客様にチョイスできるようなシステムも好評です。

しかしアレンジ要求が少数ならいざ知らず、頻繁にある場合はそのメニュー自体に問題があると考えなくてはいけません。

万人受けするものではオリジナリティが出せず、かと言ってあまりに突拍子もない発想ではユーザーも敬遠してしまいます。

ユーザーの思いは千差万別で、全ての要求に答えていては成り立ちません。
そのためメニューを絞りターゲットを絞り、店側の要望とお客様の要求を近づける努力は常に続けていきたいとおもっています。