あるとき、工事会社の経営者に「どの程度で談合やリベートがあると思いますか?」と聞いてみたところ、「マンションの大規模修繕工事が10物件あるとすれば、談合・リベートはその10物件で確実にあるでしょう。100物件だとそれば、99物件程度は談合・リベートがありますよ」という驚きのコメントが返ってきました。
談合・リベートがないのであれば、業者選定だけは管理組合自身で実施し、コンサルタント(設計監理者)にはいっさいタッチさせない方法で受託してもらえるでしょう。つまり、業者選定業務を除いて、調査・設計・監理業務のみを受託してくれるコンサルタント(設計監理者)を選べばいいのです。
この談合・リベート問題は工事業者さんが一番知っているのですが、絶対に口を割りません。それは、自分たちの食い扶持も潰してしまうからなのです。ただ、この工事会社経営者の「ほとんどが談合・リベート物件である」という言葉は重たいです。