傾斜マンション問題途中経過 | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

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破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

横浜の傾斜マンションでは、管理組合で補償内容アンケート実施

総戸数       :705戸
建替決議必要決議数 :564戸(五分の四)
特別決議必要決議数 :529戸(四分の三)

に対して、アンケートの結果(644戸回答)

全棟建て替え    :476戸(73.9%)
転出        : 63戸(9.8%)
一部の棟の建て替え : 59戸(9.2%)
くいの補強工事   : 19戸(3.0%)
未回答、その他   : 27戸

これじゃあ、マンションで建て替え決議はおろか、特別決議も取れない。

三井不動産の作戦勝ち!

WEBニュースより。
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横浜市のマンションで‘傾き’が見つかり、建物を支えるくいのデータが改ざんされていた問題で、マンションの管理組合が住民に今後希望する補償の内容についてアンケートを行ったところ、全棟の建て替えを希望する世帯が最も多かったものの、転出や一部の建て替えを希望する世帯もあるなどばらつきを示す結果となりました。
この問題でマンションの販売会社は、4棟のマンションすべてを建て替えることを基本として対応するとしたうえで、転居を希望する場合は、建て替えて分譲したときに想定される価格で買い取るなどとする補償内容を住民側に示しています。
管理組合は、補償内容について入居している705世帯を対象にアンケートを行い、29日、結果を公表しました。それによりますと、90%を超える644世帯から回答があり、「全棟建て替えを希望する」が476世帯で73.9%、「転出を希望する」が63世帯で9.8%、「一部の棟の建て替えを希望する」が59世帯で9.2%、「‘傾き’が見つかった建物でくいの補強工事を希望する」が19世帯で3%でした。全棟建て替えが最も多かったものの、法律で必要とされている所有者の5分の4以上の同意を得られるかは微妙で、住民の希望のばらつきを示す形となりました。
管理組合は「今回のアンケートで対応方針を決定するのではなく、今後、安全性の検証結果や第三者の意見も踏まえて方向性を決めていきたい」としています。