越後湯沢リゾートマンション10万円の衝撃 | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

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破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

越後湯沢リゾートマンションが10万円で販売されている。

検索をしてみると、55㎡で10万円という物件があった。

しかーーーーし、管理費/修繕積立金/固定資産税/町県民税など、ランニングコストが年間で約47万円(@_@;)

牧野知弘「2020年マンション大崩壊」という新刊を購入した。

前著「空き家問題10000戸の衝撃」に続く元三井不動産勤務の牧野氏による著作。

世帯数を上回る住宅数がある日本だが、まだ新築マンションの建設は続いている。

戸建て住宅の空き家問題は顕在化しやすいが、マンションの空き家問題の方が実は深刻だ。

取り壊すことが容易な戸建てに比べ、マンションは区分所有権という私権で守られ、実質的に解決策がない。

人口減少社会での需給関係に加え、そもそも経年劣化するマンションは資産としての価値を期待することは無理がある。

今後、日本で強すぎる私権の制限、都市計画の見直し、中古市場の充実を図らないと、郊外からマンションの「越後湯沢化」が進む。