機械式駐車場を自走式駐車場に変更した実例 | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

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破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

当社がコンサルティングをして、機械式駐車場を自走式駐車場に変更した実例が数物件あります。

今回はその1例を紹介します。

築8年の比較的新しいマンションです。

100台以上の機械式駐車場を全て解体して、自走式の3段4層自走式駐車場に変更しました。

ポイントは・・・

1)修繕積立金が破綻していて、お金がない管理組合だった

2)容積率など建築基準法上で障害が少なかった。

3)100台以上の車を仮置きする大型駐車場が近所にあった。

4)リーダーシップのある強い修繕委員会の存在があった。

5)管理費を大幅削減することで、自走式駐車場建設費用の原資ができた

上記ポイントの、すべての要件が重なって、実現でき、(1)~(5)の一つでも要件を満たすことができなければ、実現できなったものだと考えます。

このマンションは、機械式駐車場を解体し、自走式駐車場建設の数年後に東日本大震災で大きく被災したマンションですが、巨大なパズル機械式駐車場のままだったとしたら、大変なことになっていたと予測されます。

本当に、自走式駐車場を建設してよかったと思います。