家を持つということは、
子どもを授かるのと同じことだ。
買ったからといって、
終わりではない。
愛情を持って接し、
必要に応じて
メンテナンスを施し、
大切に住んでいくことによって、
本当のわが家になるのだ。
家は建てれば終わりじゃない、
子供も産めば終わりじゃない。
勉強も知れば終わりじゃない。
その先で、大切に
メンテナンスをしないと、
そのものは、生かされない。
人は見えるものが
形として完成すると、
ゴールにたどり着いた気分になって、
その後の楽しみがあることを、
もちろん、その楽しみのための面倒も…
忘れてしまう。
だから、本当は、そこで終わりじゃなくて、
その先でも、メンテナンスが
いろいろと待っているんだよ、
ってことが分かっている方がいい。
そうなると、ゴールの目指し方、がんばり方も、
ちょっと変わってくるんじゃないだろうか。
ただ、とりあえず、今だけがんばればいい、
っていう気分は大切だと思う。
あまりにも、遠くまで
苦労があると思えば、
ゴールを目指す気持ちすら
湧かなくなってしまう。
目指すゴールの本質を分かりながら、
それが大きな目標であれば、
ステップが見えやすいように細分化して、
がんばっていくのだ。そして、
楽しめるように手に入れたものの
メンテナンスも忘れない。