今日は、「鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さ」についてです。
まず、コンクリートの特徴1つ目は、「押されるチカラには強く、引っ張られるチカラには弱い」こと。この弱点を補強するため、引っ張られる力に強い「鉄筋」を入れて補強したのが鉄筋コンクリート造なんですね。
次に、コンクリートの特徴2つ目として、最初はアルカリ性です。つまり、その中の鉄筋は錆びにくく、強度を維持できるんです。
しかし、時間の経過とともに、アルカリ性を失って中性になっていきます(=「コンクリートの中性化」)。中性化はどうしたって避けることができません。
そこで、中性化速度を遅くするための施策として、最も単純で効果的なのが、コンクリート表面から鉄筋までの距離(かぶり厚さ)を大きくすることです。
参考までに・・・。鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、建築基準法では、3センチ以上と定められています。
じつは、今日実際にとあるマンションのかぶり厚さ測定を実際に立ちあってきました。「コンクリート内部探査器」を使うと、画面モニタで何センチなのかすぐに分かってしまいます。
初めて知ることは、とても興味深く面白いですね。