WEBニュースで見たもの。こんな税金が現実的になるんだ。それほど肥満が深刻だということでしょう。
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メキシコ議会はこのほど、国民の肥満対策の一環として高カロリーの食品と炭酸飲料に課税する法案を可決しました。これで肥満や糖尿病といった問題は解消するのでしょうか?
さんさんと太陽が降り注ぐ中米・メキシコ。この陽気な国で最近問題になっているのが、ずばり肥満。国連が今年発表した報告書によると、メキシコは今や、肥満率があのアメリカを抜くほどの肥満大国になってしまったのです。
そんなメキシコで、先月末、議会上院で可決された“ある法案”が波紋を広げています。その法案は、いわば「カロリー税」法案。高カロリーの食品に対しては価格の8%、清涼飲料水に対しては1リットル当たり日本円でおよそ8円の税金をかけるというのです。
実は、メキシコは1年間に1人当たり平均163リットルもの清涼飲料水を消費する世界一の「ソフトドリンク大国」。首都・メキシコシティでは街のあちらこちらで炭酸飲料が売られ、こちらのお店では、なんと赤ちゃんまでもがコーラをゴクリ・・・。
こうした「肥満文化」に歯止めをかけようと法案の旗振り役を務めたのが、スマートなイケメン・ペニャニエト大統領。「メキシコ人を太らせる製品の消費を減らす」としたうえで、メキシコ国民は「毎日、最低1時間は運動しなければならない」と訴えました。
国内の飲料メーカーはメディアに意見広告を出すなど、今回の法案に激しく反対。前代未聞のカロリー税をめぐりメキシコが揺れ動いています。