昨日の記事にも書きましたが、ピーター・ドラッカーは言っています。
「企業の目的は、顧客の創造である。」
そして、「マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす」とも言っています。
ここで、「イノベーション(革新)」はなんとなくわかるのですが、じゃあ「マーケティング」ってなんなのか?っていう疑問です。
「マーケティング」を「お客様に見つけてもらう手法」だと最近は感じています。
「あっ、見つけた!」「そう、コレコレ!」と、顧客側から自社商品に辿り着いてもらうための仕掛けがマーケティング。
そのためにはまず、誰に、何を、どうやって伝えるを明確化することから始めます。
それが決まったら、次は魅力化。魅力化にはコンセプト、ストーリー、キャッチコピー、デザイン、オファー(メリット)を工夫することです。
そして、2次元的アプローチではなく3次元的アプローチで魅力化を図ってください。
つまり、機能的価値ではなく情緒的価値・経験的価値で表現することが大切です。
例えば、子供用の自転車に「補助輪が付いていますので安心です」というのが機能的価値による魅せ方。
一方、経験的価値では、「息子に自転車が乗れるように教えるというのは、父親にとって至福の経験」として魅せるのが情緒的価値表現です。
子供は最初は危なっかしい乗り方をしています。
それが、だんだん上手になって笑顔で自分のところまで自転車をこいでくる姿を想像させる。
自転車が欲しいのではなくて、父と息子と最高の体験を手に入れたいのです。
この「経験的ニーズ」を主軸に「欲しいの想起」を促すことがポイントです。
モノがあふれる時代のマーケティングのコツは、「味わってみたい体験」としてターゲットに訴えることができるかどうかです。
どうでしょう?イメージが湧いてきましたでしょうか?