コンプレックスやハンディキャップを持っていない人は、ほとんどいません。
この、コンプレックスやハンディキャップを、財産として活用してください。
成功している人の多くはコンプレックスの克服からスタートしています。
松下幸之助さんも著書の中で次のような言葉を残されています。
「自分が世の中で、そこそこ認められるようになった原因は3つあります。
それは、学歴がかなったこと、家が貧乏だったこと、身体が弱かったことです。
私の家は貧乏だったから、素直にお金が欲しいと思いました。
学歴がなかったから、素直に人からなんでも学ぼうという姿勢ができました。
病気がちだったから、自分が動かないで人を動かすことを覚えました」と。
コンプレックスは、何かが足りないと思う心です。
不足を感じると、それを補おうという心が惹きつける力になるのです。
ハングリー精神とは、不足しているものを、命懸けで獲得する精神です。
まさに吸引力です。それは、宇宙の法則でもあります。
全部揃っていると思う人は、満足しているので吸引力がありません。
コンプレックスがないと感じている人は逆に危険です。
コンプレックスを感じれば、克服するために力や知恵が出てきます。
エジソンは、30歳の時、蓄音機の発明に成功します。
「あなたはなぜ、蓄音機を発明できたのですか?」
こう聞かれてエジソンはこう答えました。
「私は耳がわるかった。だから蓄音機を発明できたのです」
耳が悪かったから発明できたとは、一体どういう意味なのでしょう。
エジソンは、少年の頃からピアノの音に格別の興味を持っていました。
しかし、難聴の彼には、どんなに近づいても、その音はかすかにしか聞こえません。
ある日、自宅のピアノで演奏してもらっていた彼は、頭をピアノに押し付け、その蓋に噛み付きます。
震えが頭に響き、音としてエジソンに伝わったのです。
「音が振動なら、記録できるではないか。それを再生すれば、音が再現できるはずだ」
その時から、エジソンは音の記録と再生に没頭し、ついには蓄音機を作り上げたのです。
エジソンは「不足のエネルギー」を見事に活用して、発明王と呼ばれるまでになったのです。
エジソンの例からもわかるように、このエネルギーは計り知れないものです。
このパワーを活かせば、強運を呼び込むことはいくらでも可能です。
繰り返します。
コンプレックスはハンディキャップは財産です。
このすごいパワーを秘めたエネルギー源なのです。