王者、任天堂の2期連続赤字が示唆すること!
任天堂の2013年3月期連結決算は、営業損益が364億円(前の期は373億円の赤字)だった。
これは、家庭用ゲーム機「wii U」やソフトの販売が計画を大きく下回ったからである。
任天堂だけでなく、スクウェア・エニックスも赤字に転落するもよう。
バンダイナムコでもゲーム専用機向けのソフトの販売本数が前期を下回るという。
これは、明らかにスマホが普及して、気軽に遊べるゲームに客が流れているからであるし、交流ゲームの普及もゲーム機には逆風だ。
娯楽が多様化し、ゲーム機を持っていても遊ぶ時間は減っている。
電車の中で気軽に出来るスマホが任天堂を食っている。
遊び方とソフトが変わると王者といえどもイノベーションしないかぎり生き残れない。
一方で、ガンホーの時価総額が1兆円になった。
スマホゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」で圧倒的ヒットをしているガンホー株の時価総額は今や1兆円。
任天堂に次ぐほどの規模である。
4月25日の売買代金は株式市場でトップになり1,166億円、ジャスダック市場の半分近くを占めた。
ソフトバンクの所有株がガンホーの株式の半分を占めているため、市場に流通する株が少ないことが一つの要因である。
ソフトバンクの含み資産も必然的に膨らんでいる。
注目していきたい。