重要案件はアンケートや説明会、広報活動を怠るな | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

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破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

大規模修繕工事の実施や、修繕積立金の値上げ、あるいは大きな改革など、毎年ある定期総会議案と異なる重要な案件を総会に諮る時には、いきなり総会にかけずに、しっかりと合意形成を図る必要があります。

議案の内容によっても異なりますが、広報活動だけではなく、アンケートや説明会なども有効な手段ですし、そのプロセスを間違えると、せっかく理事で練りに練った、管理組合にとって必要な案件でも紛糾することがあります。

広報誌を発行しても読みもせずに、アンケートの回答もしなく、説明会にも来ることなく、総会ももちろん欠席のサイレントマジョリティに対しては、何をやっても無駄だと思いますが、プロセスを正しく踏まなければ、一般聴衆を味方につけることはできません。

区分所有者が、チェックをするところは、議事や選考方法が開かれているのか?内容がわかりやすかったか?といったところに一番関心がありますので、そのアンケートや説明会のステップがなければ、せっかく総論賛成の区分所有者まで、プロセスが不透明だというだけで、各論の部分だけを取り上げて、反対票に1票と投じてしまうことがあります。

マンションでも合言葉は「公平・公正・透明」です。心得ておきましょう。