1月25日号のマンション管理新聞より、
マンションの大規模修繕工事受注状況は、現在各社とも好調で、2013年の大規模修繕市場は既に大渋滞の状態らしい。
原因は、マンション新築の最大のブームであった、2000年から2004年頃のマンションが大規模修繕工事を迎えたことに加えて、2度目や3度目の大規模修繕工事がベースにあることが予測される。
そこでの問題点は大きく分けて3点
1.職人不足
2.資材不足
3.工事費高騰
この中で、3.工事費高騰について考えてみたい。
私たちも工事が増えてきていることを実感しているが、各社とも「うちはこの春の工事はもう手一杯。見積参加の依頼があってもお断りをしている状態です」なんて業者もある。
そこで、消費税増税問題とからめて考えてみたい。
これまで、3%/5%と消費税導入/増税された場面で「駆け込み」需要があったが、今回のマンション管理組合の大規模修繕工事おいては、上記の理由で、すでに「駆け込み」の効果はもうないと言っていいだろう。
既に工事の集中で工事金額が高騰し、今では、もう増税後と同じぐらいの金額になってしまっているという。これからは、消費税導入後以上に高くなってしまっているかもしれない。
従ってあえて急いで工事にとりかかるより、余裕を持って、工事件数が減る増税後に工事を実施したほうがいいのではないかという気もする。
いずれにしても「大渋滞」であることを心得ておきたい。